院長ブログ

2016.01.06更新

病院に泊まり込みでした。寝るところが少なかったので時には診察台に寝ていたりしました。正直地震の後は、仕事が大事でしたがやはり家族は大丈夫だろうかということが一番気がかりでした。救急車を待つ間、何度も電話を掛けましたがつながらず。やっと何回目かでつながり、みな大丈夫だということがわかりやっと安心しました。仕事の合間にも指令所に設置していたテレビで被害状況を確認していましたが津波の被害は想像を絶するものがあり見ていて愕然としました。さらに衝撃だったのは原発の建屋が爆発をした映像でした。これにはさすがに医師たちは騒然とし、放射線被害の広がりがないか、ヨードカリウムの必要性、患者の避難の受け入れ先等を検討し、放射線測定器を敷地内に数点設置し、数時間ごとに数値の公表を行っておりました。幸いにも若干の上昇はあったものの日立総合病院全体が避難しないといけない状態はありませんでした。その間も救急車受け入れ要請はひっきりなしにありましたが、玄関ホールを仮設診療所にして、入院、検査が必要な方はエレベーターが動かないため担架にのせ、みんなで検査階、病棟へ運んでいきました。初めての経験でした。

投稿者: ゆかわクリニック

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